協会も総括(?)めいたコメントを出したけれど、”さあ、次”と
ドライに切り替えられる性格でもないので(だからこんなブログ
をやっている)、今回も半出張版のような形で近年のオリンピック
サッカー、オーバーエイジについてあれこれ。
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そもそもオリンピックにまるで興味がなかった私だったが、サッカー
を始めるとともに見るようになったのがロス五輪から。
奇しくもオリンピックとプロ、商業主義の関りが大きく議論される
大会だった。
サッカーはその象徴とも言える状態で、それまで共産圏有利だった
はずが決勝はフランス-ブラジルの戦いとまるでワールドカップの
ような顔合わせとなり、双方に多くのプロ選手が出ているという
ことで物議を醸した。
アマチュアの祭典であったはずのオリンピックだが、それが”儲かる”
ということに気づいたIOCは止まらない。雪なだれ式に広告宣伝まみれ
の大会へとなっていき、その勢いは加速した。
続くソウルではサッカーでもプロが解禁となり、注目を集め始めて
いた西ドイツのトッププロ、クリンスマンなども堂々と参加
してきた。けれどもあくまで(W杯が世界一を決める大会)とする
FIFAとオリンピックを運営するIOCの火種はくすぶったままであった。
ちなみに暗黒期にあった極東の島国・日本は蚊帳の外。
ロスはもちろんお隣ソウル大会にも出場ならず。もっとも日本国内
でのプロ制度の先駆けとなるスペシャル・ライセンス・プレーヤー
1号の奥寺がアジア予選には出場しているため、世界最大の組織が
繰り広げる暗闘の一部にはかろうじて引っ掛ってはいた。けれども
実際に日本がその場所まで辿り着くには、ご存知の通り後8年もの
ながき歳月を要した。
閑話休題。
オリンピックが全面プロ解禁となるかとも思われた'92バルセロナ大会
は、”23歳以下”という年齢制限のついた大会となった。
オーバーエイジ枠はなし。
人気競技であるサッカーで制限つきとはいえプロが出場する
オリンピックサッカーは、しかし思ったような成果はあげられなかった
(もちろん観客動員で)。
やはり本当のトッププロが出場しないといけない、と痛感したIOCは
再びFIFAと調整に臨む。「オリンピックから撤退してもいいんだぞ!」
と物騒な発言も洩れ伝わってきたが、”3人までならいいよ”と
落ち着く。これが今に続くオーバーエイジ枠、おおざっぱに意訳すると
お偉いさん方で決めた金儲けのための妥協の産物である。
アトランタ以降四大会、これが今に続く。
もっともサッカー界は激動で、ヨーロッパのクラブシーン(大きい
ところ)はワールドカップを凌ぐ盛り上がりを見せるし、選手の
移動は活発化するし、それに伴いひとりのスター選手で天文学的な
金額が動くようになるしで、まさに隔世の感だ。
この状況で「オリンピックだ、選手だせ」なんて言われたら
「シーズン直前に何言ってんだ!」と怒鳴り返したくもなってくる。
今回はスポーツ仲裁裁判所に提訴なんてぶっそうな話も乱れ飛び、
サッカー界では”平和の祭典オリンピック”なんて雰囲気ではなく
なっている。
この制度が破綻なくいつまで持つものか、ほんでもってオリンピック
サッカーがどうなっていくのか、極東の島国の一ファンの私は、
あーだこーだ言いながらその状況を見守っている。
ちなみに、私のいる島国の代表チームは、四大会連続でオリンピック
出場というなかなか見事な活躍をしている訳だが、本大会でオーバー
エイジが十分に機能したという話は、まだ伝わってきていない。



OAが北京ではまったのは、アルゼンチン。リケルメとマスチェラーノはフル代表でも要です。ブラジルはドゥンガが望んだカカーの代わりに希望外のロナウジーニョを押し付けられて失敗しましたね。
日本も遠藤と大久保がいたら、米国には負けなかった可能性は否定出来ませんね。過ぎたるは及ばざるが如し。
ロスの予選はシンガポールに住んでいた関係で現地で見ました。4連敗、散々でした。
ソウル予選は中国にやられましたね。それより、94年にソウルを訪問した際、前日通った漢江に架かってた橋が崩落したのには肝を潰しました。五輪突貫工事の弊害だったでしょうか。
バルセロナは元祖ドリームチーム、バスケットのジョーダン、マジック、バードに湧いた大会ですが、ドリーム・バルサのピボーテだったペップの活躍でスペインが金でしたね。当時はユーロのデンマーク優勝の方が記事は圧倒的だったですね。
アトランタ予選は大阪・狭山でTV観戦でしたが、感動しました。サウジのオベイド・アルドサリが凄くてハラハラものでした。
12年のイングランド大会、もし年齢制限撤廃、ファギーが監督になって全英チーム結成なんてことになったら、遠征したいものです。勿論日本の予選突破が前提ですが。
サッカーだけでなく各地に様々な
思い出を持ってらっしゃるようで、
羨ましいです。
ソウル予選の時の雑なサッカーは、
今のA代表とだぶります。
あそこからしばらく、私の知る限り
最悪の時代に入りました。
バルセロナ、バスケのドリームチーム
はワクワクしました。
普段見ない競技でも、スターが集まる
とやはり魅力的です。
オリンピックではないですが、
'86メキシコW杯の頃”私的・英国
選抜”とかを考えて遊んでいました。
シルトンがゴールを守り、中盤に
ホドルとストラカン、トップは
ラッシュ、ヒューズ、リネカー
の3トップなど・・・北アイルランド
がいないぞ? とかのツッコミは
なしで。
またよろしくお願い致します。